戸越フォントの編集は、主に Fedora 8 上の FontForge で行っています。
ときどき Mac OS X でやったり、Cygwin でやったりもしますが、この二者に比べると Linux の方がいいですね。Mac は、ウィンドウのフォーカス移動とウィンドウ内のアイテムの選択が 1 クリックでできないのが難点……いやいや、そうではなく、ツールボックスのウィンドウが通常のウィンドウと同じ扱いになってしまっているのが難点なのです。まぁ、こう書いても、使ったことのある人にしか伝わらないかもしれないけど、要するに、Illustrator や Photoshop のツールボックスみたいな扱いになっていたら、使いやすいのになぁと思うわけです。まぁいいや。大したことじゃないし、わからない人は読み飛ばしてね。Cygwin はその点全く問題ないのですが、なんか FontForge の安定性がイマイチな気が。。。気のせいかな?
というわけで Linux が一番いいと思っているわけですが、それでもイマイチな点がないわけじゃありません。ショートカットがうまく効かないというのもそのひとつ。これも使っている人は分かると思いますが、SCIM を起動している場合、マウスがウィンドウの内側にあるとショートカットが効かないんですね。ショートカットキーを使うためには、要するにウィンドウの外側にあればいいんですが、これが手間。ウィンドウのボーダーやタイトルバーの上とか、あるいはウィンドウの外側とかにわざわざマウスを動かしてからショートカットを押さなきゃいけない。少なくとも現状では。
解決するためには、SCIM を起動しないというのが、1 つ、手としてあります。デスクトップの起動自体速くなるし、なかなか悪くないんですが、これは英語オンリーで生活しなきゃいけないというところが大問題。日本語のキーワードでまともに Google できないし、ブログも書けないというのは(もともと書いてないじゃんという話もあるけど)やっぱり不便。
というわけで、とにかく SCIM じゃなきゃいいんだろう?という話になります。で、UIM に切り替えました。切り替えたら、難なくショートカットが効いて、その点とても具合がいいのですが、何か Fedora の(?)UIM の挙動はよくわかならいなぁ、と思っている今日この頃なのです。何か、新規にウィンドウを起動するたびに日本語入力がオンになっているような気がするんですが、これ、設定がいけないんでしょうかね?
2 件のコメント:
Anthyを使っているなら、uim-pref-gtkを起動してAnthy→標準の入力モードを「直接入力」に変更すればいいんじゃないでしょうか。
おお、ありがとうございます。Anthy のところで変えるのでしたか。さっそく設定を直しました。
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